小泉浩太(読み)コイズミ コウタ

20世紀日本人名事典 「小泉浩太」の解説

小泉 浩太
コイズミ コウタ

大正・昭和期の志士



生年
明治36(1903)年6月27日

没年
(没年不詳)

出身地
東京・日本橋区北新堀町(現・中央区)

経歴
東京・代々木で在日タタール人指導者であるクルバンガリーに師事印刷工として働く傍らイスラム教やアラビア語などを学ぶ。昭和4年中央アジアを経て、アラビアメッカを目指し、同地方のイスラム教徒との連携を構想したが、同年5月中国・甘粛省蘭州付近で消息を絶った。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小泉浩太」の解説

小泉浩太 こいずみ-こうた

1903-? 大正-昭和時代前期のイスラム教徒。
明治36年6月27日生まれ。東京代々木でバシキール出身のクルバンガリエフ僧正に師事。昭和4年中央アジアを徒歩で横断してアラビアのメッカを目ざそうとしたが,同年5月中国甘粛省の蘭州付近で消息をたった。東京出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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