小波軍平(読み)こなみ ぐんぺい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小波軍平」の解説

小波軍平 こなみ-ぐんぺい

1770-1856 江戸時代後期の武士
明和7年生まれ。伊予(いよ)(愛媛県)宇和島藩士。鉄砲頭などをへて勘定奉行兼元締となる。文化11年(1814)藩の財政再建に関して経費節減や運上金増徴の意見書を提出し,その実行にあたった。安政3年1月29日死去。87歳。本姓伊藤

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む