日本歴史地名大系 「小牛田町」の解説 小牛田町こごたちよう 宮城県:遠田郡小牛田町面積:三五・六一平方キロ県北部をほぼ並行して東流する江合(えあい)・鳴瀬(なるせ)両川の流域に位置する。地形はおおむね平坦であるが、両川の間に南北二つの小丘陵がある。北は田尻(たじり)町、東は涌谷(わくや)町・南郷(なんごう)町、南は志田郡松山(まつやま)町、西は古川市に接する。東部を東北本線が南北に通り、小牛田駅がある。同駅は石巻(いしのまき)市を経て牡鹿(おしか)郡女川(おながわ)町に至る石巻線と、古川市・玉造(たまつくり)郡鳴子(なるこ)町を経て山形県新庄(しんじよう)市に至る陸羽東線の起点となっている。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報