日本歴史地名大系 「小生村」の解説 小生村こもむら 三重県:四日市市中部地区小生村[現在地名]四日市市小生町・三滝台(みたきだい)三滝(みたき)川の南岸に位置し、集落の南と西は丘陵。西は川島(かわしま)村、東は大井手(おいで)村。「五鈴遺響」は「神鳳抄小林御厨神風徴古録此地ニ填ル未考」とする。小林(こばやし)御厨は、中世智積(ちしやく)御厨に含まれた小林郷(元応二年七月一日藤原公行譲状案「綸旨口宣院宣等写」書陵部蔵)かとも思われる。江戸時代は初め津藩領、寛文九年(一六六九)支封久居藩成立によって久居藩領。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by