小田原蒲鉾,小田原かまぼこ(読み)おだわらかまぼこ

事典 日本の地域ブランド・名産品 の解説

小田原蒲鉾,小田原かまぼこ[加工食品]
おだわらかまぼこ

関東地方神奈川県の地域ブランド。
小田原産のかまぼこ起源江戸時代の天明年間(1781年〜1789年)とされるが、その他諸説もあり判然としない。相模湾で漁獲される魚を原料に、きめが細かく弾力のある板付のかまぼこがつくられる。2006(平成18)年11月、特許庁地域団体商標に登録された。商標登録番号は第5002092号(小田原蒲鉾)・第5002093号(小田原かまぼこ)。地域団体商標の権利者は、小田原蒲鉾水産加工業協同組合。

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

今日のキーワード

排他的経済水域

略称 EEZ。沿岸国が水産資源や海底鉱物資源などについて排他的管轄権を行使しうる水域。領海を越えてこれに接続する区域で,領海基線から 200カイリの範囲をいう。沿岸国は,水中ならびに海底と地下の天然資...

排他的経済水域の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android