精選版 日本国語大辞典
「小異を捨てて大同につく」の意味・読み・例文・類語
しょうい【小異】 を 捨(す)てて大同(だいどう)=につく[=をとる]
- 意見のすこしぐらいの違いはあっても、大勢の支持する意見に従う。部分的な違いは無視して、根本的に重要な点での一致をとる。
- [初出の実例]「小異を棄てて大同を取り、一大党派を組織すると云ふ考へにて」(出典:雪中梅(1886)〈末広鉄腸〉下)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
Sponserd by 
小異を捨てて大同につく
すこしぐらいの意見の違いは無視して、大勢の支持する意見に従う。部分的な違いはあっても、根本的に重要な点での一致をとる。
[使用例] そのためには各議員は、「小異を捨てて大同に就」かなくてはならない[宮沢俊義*憲法講話|1967]
出典 ことわざを知る辞典ことわざを知る辞典について 情報
Sponserd by 