小異を捨てて大同につく(読み)しょういをすててだいどうにつく

精選版 日本国語大辞典 「小異を捨てて大同につく」の意味・読み・例文・類語

しょうい【小異】 を 捨(す)てて大同(だいどう)=につく[=をとる]

  1. 意見のすこしぐらいの違いはあっても、大勢の支持する意見に従う。部分的な違いは無視して、根本的に重要な点での一致をとる。
    1. [初出の実例]「小異を棄てて大同を取り、一大党派を組織すると云ふ考へにて」(出典:雪中梅(1886)〈末広鉄腸〉下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ことわざを知る辞典 「小異を捨てて大同につく」の解説

小異を捨てて大同につく

すこしぐらいの意見の違いは無視して、大勢の支持する意見に従う。部分的な違いはあっても、根本的に重要な点での一致をとる。

[使用例] そのためには各議員は、「小異を捨てて大同に就」かなくてはならない[宮沢俊義*憲法講話|1967]

出典 ことわざを知る辞典ことわざを知る辞典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む