小盲(読み)こめくら

精選版 日本国語大辞典 「小盲」の意味・読み・例文・類語

こ‐めくら【小盲】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 子どもの盲人。また、盲人。特に、歌をうたったり、語り物をしたりして、ものごいをして歩いた人。
    1. [初出の実例]「或はけいせいこめくらなどのもてあそぶ三味線をすき好みて」(出典:仮名草子・可笑記(1642)五)
  3. 笑話の一つ。爺が龍宮打出小槌をもらい、米と倉を得る。隣りの爺が借りて「米倉米倉」と言うと、小さな盲人が次々にあらわれ爺をとり殺すという話。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む