龍宮(読み)りゅうぐう

精選版 日本国語大辞典 「龍宮」の意味・読み・例文・類語

りゅう‐ぐう【龍宮】

〘名〙 深海の底にあるという、龍王の住む宮殿乙姫(おとひめ)などのすむところ。龍宮城
※凌雲集(814)晩夏神泉苑同勅深臨陰心応製〈菅野真道〉「王母仙園近、龍宮宝殿深」 〔法華経‐提婆達多品〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション 「龍宮」の解説

りゅうぐう【龍宮】

鹿児島黒糖焼酎。酒名は、海のかなたから幸せがもたらされるという龍宮伝説にちなみ命名。1次仕込みの酒母造り、2次仕込みの醪(もろみ)造りともに甕を使用。原料黒糖、米麹、米。アルコール度数30%。蔵元の「富田酒造場」は昭和26年(1951)創業所在地は奄美市名瀬入舟町。

出典 講談社[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションについて 情報

デジタル大辞泉プラス 「龍宮」の解説

龍宮

鹿児島県、有限会社富田酒造場が製造する黒糖焼酎。樽で熟成させた「竜宮 琥珀」などもある。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android