小稿(読み)ショウコウ

精選版 日本国語大辞典 「小稿」の意味・読み・例文・類語

しょう‐こうセウカウ【小稿】

  1. 〘 名詞 〙 自分の書いた原稿や論文などをへりくだっていう語。小論。拙稿。
    1. [初出の実例]「ただしこの小稿の目的は〈略〉作品そのものの考察ではない」(出典:求める神 語らぬ神(1949)〈中野好夫〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む