小糸のぶ(読み)コイト ノブ

20世紀日本人名事典 「小糸のぶ」の解説

小糸 のぶ
コイト ノブ

昭和期の小説家



生年
明治38(1905)年9月24日

没年
平成7(1995)年12月13日

出身地
静岡県富士市

学歴〔年〕
静岡女子師範〔大正12年〕卒

経歴
昭和16年内閣情報局の国民映画脚本に「母子草」を応募し、情報局長賞を受賞。24年発表の「おもかげ」は直木賞候補作品となる。その他作品に「処女雪」「若い樹」「純愛の砂」などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小糸のぶ」の解説

小糸のぶ こいと-のぶ

1905-1995 昭和時代の小説家。
明治38年9月24日生まれ。小学校教員をつとめる。昭和16年内閣情報局の国民映画脚本募集に「母子草」が一席入選し,映画化される。戦後文筆に専念し,わかい男女の愛やモラル中心に現代風俗をえがいた。平成7年12月13日死去。90歳。静岡県出身。静岡女子師範卒。作品はほかに「おもかげ」「花の真実」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「小糸のぶ」の解説

小糸 のぶ (こいと のぶ)

生年月日:1905年9月24日
昭和時代の小説家
1995年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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