小糸源六郎(読み)コイト ゲンロクロウ

20世紀日本人名事典 「小糸源六郎」の解説

小糸 源六郎
コイト ゲンロクロウ

大正・昭和期の実業家 小糸製作所名誉会長。



生年
明治16(1883)年7月10日

没年
昭和49(1974)年12月2日

出生地
静岡県富士郡伝法村

主な受賞名〔年〕
紺綬褒章〔昭和13年〕,藍綬褒章〔昭和37年〕

経歴
大正元年鉄道信号用ステップ・レンズを開発し、4年小糸源六郎商店を開店。昭和5年小糸製作所と改称、11年株式会社に改組し、取締役社長に就任。戦時中は小糸航器工業、小糸重機工業、中京電機などを設立、経営。戦後は一時社長を辞したが28年社長に復帰。37年小糸電機を吸収合併した小糸製作所の会長となった。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小糸源六郎」の解説

小糸源六郎 こいと-げんろくろう

1883-1974 大正-昭和時代の実業家。
明治16年7月10日生まれ。鉄道信号用フレネルレンズを開発し,昭和11年小糸製作所を設立する。戦後は自動車シールドビーム電球の国産化に成功し,海外にも輸出した。昭和49年12月2日死去。91歳。静岡県出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「小糸源六郎」の解説

小糸 源六郎 (こいと げんろくろう)

生年月日:1883年7月10日
大正時代;昭和時代の実業家。小糸製作所会長
1974年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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