小群村(読み)おむれむら

日本歴史地名大系 「小群村」の解説

小群村
おむれむら

[現在地名]山鹿市小群

北部を岩村いわむら川が西流し、東はじよう村、南は保柳ほやなぎ村、西は玉名たまないわ(現三加和町)、北は平山ひらやま村と接する。近世は山鹿手永に属した。慶長国絵図に村名がみえ、正保郷帳によると田一六七石八斗余・畠九四石六斗余、高二六二石五斗余。文政九年(一八二六)の山鹿手永書付によると竈数五七・人数二二五、馬四一、札一・鉄炮札一・おとし三枚・商札三・馬口労一・大工四・杣二・在宅一・惣庄屋直触一・傘二。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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