小英国主義(読み)しょうえいこくしゅぎ(その他表記)Little Englandism

旺文社世界史事典 三訂版 「小英国主義」の解説

小英国主義
しょうえいこくしゅぎ
Little Englandism

19世紀半ばごろ,自由党中心とするイギリスの植民地放棄論
保守党を中心とする植民地拡張論(大英国主義)に対立する。自由貿易に対する自信背景に,グラッドストンロイドジョージがこの立場をとり,植民地経営の費用を削減して,イギリス経済の実質的発展をはかろうとした。

出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む