小草村(読み)こぐさむら

日本歴史地名大系 「小草村」の解説

小草村
こぐさむら

[現在地名]中土佐町かみ加江かえ

久礼くれ湾の南岸に位置する海辺の小集落。東と南は篠葉ささば村、西は久礼本村。天正一六年(一五八八)の上賀江村地検帳に小村として小草村がみえ、佐竹彦次郎分で地積四町六反余、ヤシキ八筆。江戸時代には上ノ加江村の枝郷で同村庄屋の管轄下にあり、元禄郷帳では本田高四六石余。寛保郷帳によると戸数八、人口四六、馬八、塩浜一浜半。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 製塩 祭神

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む