小西如清(読み)こにし じょせい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小西如清」の解説

小西如清 こにし-じょせい

?-? 織豊時代商人
小西隆佐(りゅうさ)の長男小西行長(ゆきなが)の兄。天正(てんしょう)(1573-92)の中ごろ法華宗徒からキリシタンとなる。父とともに堺の豪商として豊臣秀吉につかえ,政商として活躍。堺政所(まんどころ)をつとめる。千利休の門下として茶の湯もよくした。通称は弥十郎,清兵衛。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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