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小西隆佐 こにしりゅうさ

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

小西隆佐
こにしりゅうさ

[生]永正17(1520)?
[没]文禄2(1593)
室町時代末期~安土桃山時代の堺の豪商。小西行長の父といわれ,寿徳とも称した。受洗名ジョアチン。堺の宿老。小西党の一族。豊臣秀吉からその商才を買われ,軍需奉行,さらに大膳職ともなった。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

小西隆佐 こにし-りゅうさ

?-1592 戦国-織豊時代の商人。
小西如清・行長の父。天正(てんしょう)元年フロイスの使者として織田信長をたずねる。羽柴(豊臣)秀吉に重用され,14年堺政所(まんどころ)となる。15年九州攻めのための兵糧調達にあたるなど,豊臣政権の財務を担当した。天正20年9月死去。和泉(いずみ)(大阪府)出身。通称は弥九郎。洗礼名はジョウチン。名は立佐ともかく。

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朝日日本歴史人物事典の解説

小西隆佐

没年:文禄1.9(1592)
生年:生年不詳
安土桃山時代の豊臣秀吉の家臣でキリシタン。「立佐」「立左」とも書く。堺出身。洗礼名をジョーチンといい,京畿地方で最も早くキリシタンになったひとりで,中心的人物。秀吉にその財務的手腕を買われ,和泉,河内両国(大阪府)の蔵入分代官や天正15(1587)年秀吉の九州入りのさい兵糧の調達,運搬を担当し,さらに翌年ポルトガル船から生糸を優先的に購入するため,代理人として長崎に派遣された。小西行長は次男。<参考文献>豊田武『堺』,松田毅一他訳『フロイス/日本史』

(岸野久)

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世界大百科事典 第2版の解説

こにしりゅうさ【小西隆佐】

1520?‐92(永正17?‐文禄1)
戦国,安土桃山時代の堺の豪商。キリシタン。幼名弥九郎,別称寿徳,受洗名ジョーシン。小西如清,行長の父。日明貿易に従事して唐物薬種商を営んだ小西党一族。1560年(永禄3)受洗。豊臣秀吉にその理財の才をかわれ〈財宝一切〉の管理を任され(1583年イエズス会日本年報),河内・和泉の蔵入地を支配。86年(天正14)石田三成とともに堺政所に就任,島津攻略には軍需品調達にあたる。【谷 直樹】

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

小西隆佐
こにしりゅうさ
(?―1592)

豊臣(とよとみ)秀吉の重臣で、堺奉行(さかいぶぎょう)、またキリシタンとして知られる。その息子、如清(じょせい)、行長(ゆきなが)はいずれもキリシタンであり、教会の史料にしばしば記載されている。「りゅうさ」の出自は明らかでなく、自筆文書もないので、「隆佐」か「立佐」か断定できない。しかし、早くキリシタンとなり、その教名が「ジョウチン」(常珍)であったことは確認できる。秀吉に寵用(ちょうよう)され、主として財務を取り扱った。天正(てんしょう)20年9月末(西暦1592年10月末か11月1日ごろ)京都で病死。堺奉行の職は如清が継承した。[松田毅一]

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世界大百科事典内の小西隆佐の言及

【堺商人】より

…皮屋助左衛門,大黒屋助右衛門,木屋弥左衛門,豆葉屋四郎右衛門,西類子(るいす),呂宋(るそん)助左衛門の異名で呼ばれた納屋助左衛門らも有名である。小西家は,すでに1535年(天文4)に,堺念仏寺(開口(あぐち)神社)の築地修理費用に1貫文ずつ寄進した人々の中に,小西屋藤九郎とあるが,小西隆佐の時代になって豊臣秀吉に抜擢(ばつてき)されて,堺の奉行となり,また秀吉の財宝の管理者ともなっていた。その子行長は海の司領官として瀬戸内海に勢威を張り,後には宇土を中心とする肥後24万石の大名となった。…

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