小足(読み)こあし

精選版 日本国語大辞典 「小足」の意味・読み・例文・類語

こ‐あし【小足】

〘名〙
① 小さな足。
② 小刻みに歩くこと。きざみあし
申楽談儀(1430)定まれる事「きっと低く成て小あしに拾ふ所也」
③ 足の先。
浄瑠璃・用明天皇職人鑑(1705)職人尽し「土丸が小あしをとり大地へどうど打つけ」
日本刀の刃の、焼刃の境から、刃の内へ小さく匂(におい)の足の出たもの。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「小足」の意味・読み・例文・類語

こ‐あし【小足】

小さい足。
小刻みに歩くこと。きざみあし。
「―ニ歩ム」〈日葡

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