小透翅蛾(読み)こすかしば

精選版 日本国語大辞典 「小透翅蛾」の意味・読み・例文・類語

こ‐すかしば【小透翅蛾】

  1. 〘 名詞 〙 スカシバガ科のガ。はね開張約三センチメートル。体は黒色腹部二本の黄色い横線がある。はねは透明で、翅脈は黒色。前ばねは前縁と先端が黒く、黒い紋がある。幼虫サクラモモなどの樹皮下を食べる。日本全土に分布し、五~九月にみられる。〔日本昆虫学(1898)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む