デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小野国堅」の解説 小野国堅 おのの-くにかた ?-? 奈良時代の官吏。大宰府(だざいふ)の役人であったらしく,天平(てんぴょう)2年(730)大伴旅人(たびと)の梅花の宴に参加してよんだ歌が「万葉集」巻5に1首えらばれている。のち史生(ししょう),令史として写経司などに属した。名は国方,国賢ともかく。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例