小野塚彩那(読み)おのづか あやな

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小野塚彩那」の解説

小野塚彩那 おのづか-あやな

1988- 平成時代の女子フリースタイルスキー選手。
昭和63年3月23日生まれ。種目ハーフパイプ。2歳からアルペンスキーをはじめる。平成19年全日本スキー技術選手権女子総合で3位(新人賞),22年全日本学生スキー(インカレ)大回転で優勝するなど活躍。23年から本格的にフリースタイルに転向FISワールドカップに参戦し,24-25年シーズンのニュージーランド大会で3位,アメリカ大会では2位。25年世界選手権で3位。スピードと高さが持ち味。26年のソチ冬季五輪代表となり,五輪新種目のハーフパイプで銅メダル獲得。26-27年シーズンのアメリカ,パークシティーでのW杯ハーフパイプで初優勝し,種目別でも上村愛子以来7年ぶりに優勝。石打丸山スキークラブ所属。新潟県出身。専修大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

知恵蔵mini 「小野塚彩那」の解説

小野塚彩那

日本の女子フリースタイルスキー選手。1988年3月23日、新潟県生まれ。158センチ、50キロ。所属、石打丸山スキークラブ。当初はアルペンスキー選手であり、2004年「FIS 宮様スキー大会」女子大回転優勝、10年「第83回 全日本学生スキー選手権大会(インカレ)」女子大回転優勝など好成績を残す。「全日本スキー技術選手権大会」では、07年・08年が3位、09年2位、11年2位の成績を修めた。11年にスキーハーフパイプ(HP)がソチ五輪の正式種目になったのを受け、アルペンスキーからHPに転向。13年「世界選手権」で銅メダルを獲得。14年2月20日(現地時間)、ソチ五輪・スキーフリースタイル女子ハーフパイプにおいて83.20点で銅メダルに輝いた。

(2014-2-24)

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