小野小野三(読み)オノ オノゾウ

20世紀日本人名事典 「小野小野三」の解説

小野 小野三
オノ オノゾウ

明治〜昭和期の新聞記者



生年
明治3年11月21日(1871年)

没年
昭和12(1937)年1月14日

出身地
美濃国(岐阜県)

経歴
明治24年濃飛日報入社、のち発行編集人となる。西別院事件で逮捕された他、新聞紙条例違反などで度々検挙されたが、新聞の発行を続けた。著作に「47年回顧録」。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小野小野三」の解説

小野小野三 おの-おのぞう

1871*-1937 明治-昭和時代前期の新聞記者。
明治3年11月21日生まれ。24年「濃飛日報」にはいり,のち発行・編集人となる。西別院事件(濃尾地震被災民の請願運動への弾圧)での逮捕や,新聞紙条例違反による度かさなる検挙にも屈せず,新聞の発行をつづけた。昭和12年1月14日死去。68歳。美濃(みの)(岐阜県)出身。著作に「47年回顧録」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む