小野有香(読み)オノ ユウコウ

20世紀日本人名事典 「小野有香」の解説

小野 有香
オノ ユウコウ

大正・昭和期の歌人,詩人,社会主義者



生年
明治15(1882)年3月16日

没年
昭和40(1965)年3月17日

出生地
奈良県吉野郡

本名
岩崎 吉勝

旧姓(旧名)
小野

学歴〔年〕
早稲田大学政経学部〔明治40年〕卒

経歴
「週刊平民新聞」の後継紙である「直言」の編集をし、短歌暗潮」、詩「労働に生きよ」などを発表した。また「新紀元」にも詩や短歌を発表した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 旧姓 学歴 経歴

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む