新紀元(読み)シンキゲン

精選版 日本国語大辞典 「新紀元」の意味・読み・例文・類語

しん‐きげん【新紀元】

  1. 〘 名詞 〙 新しい時代の出発点。
    1. [初出の実例]「余は日清戦役を以て労働問題の新紀元と為す者なり」(出典:日本の下層社会(1899)〈横山源之助〉日本の社会運動)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

百科事典マイペディア 「新紀元」の意味・わかりやすい解説

新紀元【しんきげん】

明治後期の雑誌。1905年平民社解散直後,安部磯雄木下尚江石川三四郎キリスト教社会主義者が創刊月刊。唯物論的社会主義者の《》と対抗した。1906年両者の合同による平民社再建に伴い,13号で廃刊
→関連項目直言

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む