新紀元(読み)しんきげん

精選版 日本国語大辞典 「新紀元」の意味・読み・例文・類語

しん‐きげん【新紀元】

〘名〙 新しい時代の出発点
日本下層社会(1899)〈横山源之助〉日本の社会運動「余は日清戦役を以て労働問題の新紀元と為す者なり」

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デジタル大辞泉 「新紀元」の意味・読み・例文・類語

しん‐きげん【新紀元】

新しい時代の出発点。「新紀元を画する」

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百科事典マイペディア 「新紀元」の意味・わかりやすい解説

新紀元【しんきげん】

明治後期の雑誌。1905年平民社解散直後,安部磯雄木下尚江石川三四郎キリスト教社会主義者が創刊月刊。唯物論的社会主義者の《》と対抗した。1906年両者の合同による平民社再建に伴い,13号で廃刊
→関連項目直言

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