小門宿(読み)おかどしゆく

日本歴史地名大系 「小門宿」の解説

小門宿
おかどしゆく

[現在地名]八王子市小門町

八幡(はちまん)・八木(やぎ)両宿の南側裏通り沿いに位置する。八王子横山十五(はちおうじよこやまじゆうご)宿のうちで、横山・八日市(ようかいち)両宿の加宿。宿内の旧跡として近世初め代官頭を勤めていた大久保長安の陣屋跡があった。地名は大久保氏の屋敷裏門前にあった百姓宿(公事宿)を御門宿あるいは於門宿と称していたことに由来するという(武蔵名勝図会)。元禄一五年(一七〇二)の八王子横山宿村鑑(新野家文書)によれば、高五六石余、家数一二のうち本百姓七・水呑五、人数五二、鎌鍬鍛冶に従事する者一、農間渡世(縄筵草履造)七、行人一・山伏一・千人同心二。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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