小鹿島右衛門(読み)おがしま うえもん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小鹿島右衛門」の解説

小鹿島右衛門 おがしま-うえもん

1827-1893 幕末武士
文政10年生まれ。肥前大村藩(長崎県)家老大村顕忠の養子となり家督をつぐ。藩校五教館の学頭監察をつとめる。戊辰(ぼしん)戦争では,大隊長として秋田など各地を転戦して活躍する。明治2年小鹿島に改姓して権(ごんの)大参事心得。明治26年12月25日死去。67歳。本姓稲田。名は公尚。通称は別に三郎,翁助。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む