小鹿島右衛門(読み)おがしま うえもん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小鹿島右衛門」の解説

小鹿島右衛門 おがしま-うえもん

1827-1893 幕末武士
文政10年生まれ。肥前大村藩(長崎県)家老大村顕忠の養子となり家督をつぐ。藩校五教館の学頭監察をつとめる。戊辰(ぼしん)戦争では,大隊長として秋田など各地を転戦して活躍する。明治2年小鹿島に改姓して権(ごんの)大参事心得。明治26年12月25日死去。67歳。本姓稲田。名は公尚。通称は別に三郎,翁助。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android