少師(読み)しょうし

精選版 日本国語大辞典 「少師」の意味・読み・例文・類語

しょう‐しセウ‥【少師】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 中国の周代、三公の下で天子を補佐した三孤(少師・少傅(しょうふ)少保)の一つ。三公の太師の副にあたる官。
    1. [初出の実例]「大納言〈略〉異朝上古少師少傅少保是曰三孤」(出典職原鈔(1340)上)
    2. [その他の文献]〔書経‐周官〕
  3. 明治五年(一八七二)一〇月、海軍省主船寮に置かれた技術官。〔太政官第三〇五号‐明治五年(1872)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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