少保(読み)しょうほ

精選版 日本国語大辞典 「少保」の意味・読み・例文・類語

しょう‐ほセウ‥【少保】

  1. 〘 名詞 〙 中国古代の官名で、三孤(さんこ)一つ少師少傅とともに三公を補佐するもの。
    1. [初出の実例]「大納言〈略〉異朝上古少師小傅少保是曰三孤〈又云三少〉」(出典職原鈔(1340)上)
    2. [その他の文献]〔書経‐周官〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android