尖閣の「クリミア化」

共同通信ニュース用語解説 「尖閣の「クリミア化」」の解説

尖閣の「クリミア化」

ロシアウクライナ南部クリミア編入を進め「力による現状変更」(安倍晋三首相)を強行したことを受け、アジア太平洋地域でも似たような事態が起きかねないとする危機シナリオ。沖縄県・尖閣諸島南シナ海領有権を主張し、尖閣を含む東シナ海上空防空識別圏を設定した中国が念頭にある。ラッセル米国務次官補は3日の上院公聴会で、クリミア編入を「手本」とみなさないよう中国に警告した。ウクライナは米同盟国ではないが、尖閣諸島は日本防衛義務を定めた日米安全保障条約5条の適用対象であるなど事情が異なる点もある。(共同)

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む