尖頭(読み)セントウ

デジタル大辞泉 「尖頭」の意味・読み・例文・類語

せん‐とう【×尖頭】

とがった頭。
とがった先。尖端。「塔の尖頭

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「尖頭」の意味・読み・例文・類語

せん‐とう【尖頭】

  1. 〘 名詞 〙
  2. とがった頭。
    1. [初出の実例]「大口尖頭、〈相経云、有狼口鯖頭也〉頸下有附贅」(出典本朝文粋(1060頃)一二・鉄槌伝〈羅泰〉)
    2. [その他の文献]〔北史‐古弼伝〕
  3. 鋭くとがった先。いただき。尖端。頂点
    1. [初出の実例]「松一と村の野の陰に尖(セン)頭柴の戸あり」(出典:三国伝記(1407‐46頃か)六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

イチロー

[1973~ ]プロ野球選手。愛知の生まれ。本名、鈴木一朗。平成3年(1991)オリックスに入団。平成6年(1994)、当時のプロ野球新記録となる1シーズン210安打を放ち首位打者となる。平成13年(...

イチローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android