尖頭(読み)せんとう

精選版 日本国語大辞典 「尖頭」の意味・読み・例文・類語

せん‐とう【尖頭】

〘名〙
① とがった頭。
※本朝文粋(1060頃)一二・鉄槌伝〈羅泰〉「大口尖頭、〈相経云、有狼口鯖頭也〉頸下有附贅」 〔北史‐古弼伝〕
② 鋭くとがった先。いただき。尖端頂点
三国伝記(1407‐46頃か)六「松一と村の野の陰に尖(セン)頭柴の戸あり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「尖頭」の意味・読み・例文・類語

せん‐とう【×尖頭】

とがった頭。
とがった先。尖端。「塔の尖頭

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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