尭智(読み)ぎょうち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「尭智」の解説

尭智 ぎょうち

?-? 室町-戦国時代の僧,歌人
真言宗二条派の歌人尭憲(ぎょうけん)にまなび,文亀(ぶんき)2年には同派の常光院流をついでいたとみられる。永正(えいしょう)9年(1512)に生存していた記録がある。著作に「古今集読人不知(よみびとしらず)考」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android