デジタル大辞泉 「尰」の意味・読み・例文・類語 こい〔こひ〕【×尰】 ひざから下のはれる病気。今の脚気かっけのようなもの。こいあし。〈和名抄〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「尰」の意味・読み・例文・類語 おめ‐あし【尰・瘇】 〘 名詞 〙① ひざから下がはれる、足の病。こい。こいあし。こいずね。〔十巻本和名抄(934頃)〕② 身動きがとれないこと。窮地に陥ること。[初出の実例]「『二人を残して置かしゃんしたは、〈略〉いっそ様子を打明けて』『ああこれ申し、それ言うたらわたしはおめあし』」(出典:浄瑠璃・蝶花形名歌島台(1793)四) こいこひ【尰】 〘 名詞 〙 足の膝から下が腫(は)れる病。脚気(かっけ)の類。おめあし。こいあし。こいずね。〔十巻本和名抄(934頃)〕[初出の実例]「木を製(つく)りたる男の片足にこゐつきたるに」(出典:蜻蛉日記(974頃)上) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by