尻張(読み)しりはり

精選版 日本国語大辞典 「尻張」の意味・読み・例文・類語

しり‐はり【尻張】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 正月に、前の年に結婚した人の友人達がそろってその家に行き、男子を生むまじないと称して、細い棒で新婦の尻を打つ行事。《 季語新年 》 〔俳諧・俳諧二見貝(1780)〕
  3. ( 「しりばり」とも。「しりばりがま(尻張釜)」の略 ) 茶の湯釜の一つ。尻部が張った形のもの。〔源流茶話(1715‐16頃か)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む