尼崎JR脱線事故

共同通信ニュース用語解説 「尼崎JR脱線事故」の解説

尼崎JR脱線事故

2005年4月25日午前9時18分ごろ、兵庫県尼崎市のJR福知山線塚口-尼崎間にある半径304メートルのカーブで宝塚発同志社前行き快速電車(7両編成)が脱線、1、2両目が線路脇のマンションに衝突して大破し、乗客106人と運転士死亡、562人が負傷した。電車は当時の制限時速70キロを大幅に超える約116キロで進入していた。現場には速度超過を検知して自動的にブレーキをかける自動列車停止装置(ATS)が整備されていなかった。国土交通省航空・鉄道事故調査委員会(当時)は07年6月に運転士のブレーキ遅れを事故原因とする最終報告書を公表した。

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