尾崎良清(読み)おざき りょうせい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「尾崎良清」の解説

尾崎良清 おざき-りょうせい

1597-1665 江戸時代前期の蒔絵(まきえ)師。
慶長2年生まれ。幸阿弥長玄(こうあみ-ちょうげん)の子で尾崎宗印(そういん)の養子。おもに土佐派下絵による蒔絵を制作した。寛文5年11月5日死去。69歳。通称は清兵衛。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android