ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「リバルタ」の意味・わかりやすい解説
リバルタ
Ribalta, Francisco
[没]1628.1.12. バレンシア
スペインの画家。エルエスコリアル,マドリードで修業ののち,1598年以後バレンシアに定住し,バレンシア派を創始した。暗い燃えるような色彩と明暗法による宗教性の深い自然主義的作風を特徴とする。作品は『奏楽の天使に励まされる聖フランチェスコ』 (1620頃マドリード,プラド美術館) ,『聖ベルナルトゥスを抱く十字架上のキリスト』 (1625/27頃,同) 。
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