リバルタ(その他表記)Francisco de Ribalta

改訂新版 世界大百科事典 「リバルタ」の意味・わかりやすい解説

リバルタ
Francisco de Ribalta
生没年:1565ころ-1628

スペインの画家。レリダ県ソルソナSolsonaに生まれ,バレンシアで没。1597年ころまで約10年間マドリードに滞在,エル・エスコリアル修道院・離宮でベネチア派の作品などに学ぶ。以後バレンシアに定住(イタリア訪問の可能性もある),明暗法と自然主義を採用しスペイン・バロック絵画の先駆者の一人となる。《病気のフランチェスコを慰める奏楽天使》《聖ベルナールの幻視》(ともにプラド美術館)ほか。作品では,息子フアンJuan de Ribalta(1597ころ-1628)が最良の協力者であった。
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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「リバルタ」の意味・わかりやすい解説

リバルタ
Ribalta, Francisco

[生]1565. カステリョンデラプラナ
[没]1628.1.12. バレンシア
スペインの画家。エルエスコリアル,マドリードで修業ののち,1598年以後バレンシアに定住し,バレンシア派を創始した。暗い燃えるような色彩と明暗法による宗教性の深い自然主義的作風を特徴とする。作品は『奏楽の天使に励まされる聖フランチェスコ』 (1620頃マドリード,プラド美術館) ,『聖ベルナルトゥスを抱く十字架上のキリスト』 (1625/27頃,同) 。

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