尾府名古屋図(読み)びふなごやず

日本歴史地名大系 「尾府名古屋図」の解説

尾府名古屋図
びふなごやず

一軸一五四×一六五センチ

成立 宝永六年頃 原図蓬左文庫

解説 名古屋城下古地図うち最も優れたものの一。近世の代表的な城下町特色がよく表現され、天守閣・城郭内の建物石垣などが詳細に描かれる。当時の藩士姓名それぞれ屋敷に記入されている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android