居座(読み)いざ

精選版 日本国語大辞典 「居座」の意味・読み・例文・類語

い‐ざゐ‥【居座】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 能楽で、古くワキ、地謡(じうたい)囃子(はやし)方などがすわる場所の意味か。現在の能舞台の後座(あとざ)、または地謡座のことか。
    1. [初出の実例]「おもては三けん四方にして、居座を一間にせり」(出典:花伝髄脳記(1584頃)方角)
  3. ( 形動 ) 「いざだか(居座高)」の略。
    1. [初出の実例]「治部卿ゐざに成、いやこれ左近、はかいむざんとはおろか也」(出典:浄瑠璃・三社託宣由来(1678)四)

い‐ぐらゐ‥【居座】

  1. 〘 名詞 〙 魚をとるために網代(あじろ)の見張りをする人のすわっている所。
    1. [初出の実例]「ゆふだたみ田上川の網代木のゐぐらにひをもくらすころかな〈藤原顕仲〉」(出典:類従本堀河百首(1105‐06頃)冬)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む