日本歴史地名大系 「屋敷山遺跡」の解説 屋敷山遺跡やしきやまいせき 東京都:武蔵村山市中藤村屋敷山遺跡[現在地名]武蔵村山市中藤一丁目・中央三丁目狭山丘陵南麓の空堀(からぼり)川と入谷(いりや)川に挟まれた東西に長い舌状台地上に立地。南から入る四本の小さな谷によって三つの台地に分けられるが、遺跡は三つの台地上に分布し、面積は約四万九〇〇〇平方メートルに及ぶ。古くから遺物散布地として知られ、表面採集が行われていたが、昭和五〇年(一九七五)に第三小学校の校舎増築に伴い発掘調査が行われた。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報