屋端(読み)ヤヅマ

精選版 日本国語大辞典 「屋端」の意味・読み・例文・類語

や‐づま【屋端・屋妻】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 軒のはし。軒端(のきば)。また、建物の妻。
    1. [初出の実例]「あやめ草 長きためしに 引きなして やづまにかかる ものとのみ よもぎの宿を 打ちはらひ」(出典:栄花物語(1028‐92頃)岩蔭)
  3. 家。建物。
    1. [初出の実例]「あの屋づまより、女の歌を吟じて」(出典:光悦本謡曲・夕顔(1423頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む