展観(読み)テンカン

デジタル大辞泉 「展観」の意味・読み・例文・類語

てん‐かん〔‐クワン〕【展観】

[名](スル)作品品物などを並べて広く一般に見せること。展覧。「寺宝展観する」
[類語]展示展覧ディスプレー出品陳列

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精選版 日本国語大辞典 「展観」の意味・読み・例文・類語

てん‐かん‥クヮン【展観】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ひろげて見ること。展覧。
    1. [初出の実例]「文人の作る所は〈略〉多く巻帖扇面の類にて、掛幅も大幅も相好不申候。此は几上に展観し又は旅行に携」(出典:随筆・玉洲画趣(1790))
  3. 広く一般に見せること。展覧。
    1. [初出の実例]「展観とは書や画の書たのを見せるのじゃ」(出典:洒落本・うかれ草紙(1797))

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普及版 字通 「展観」の読み・字形・画数・意味

【展観】てんかん

並べ覧る。

字通「展」の項目を見る

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