精選版 日本国語大辞典 「屠龍」の意味・読み・例文・類語 と‐りょう【屠龍】 〘 名詞 〙 龍を打ち殺すこと。実際には益のないことをたとえていう。[初出の実例]「文章学得等二屠龍一、小艷吟成意欠レ濃」(出典:空華集(1359‐68頃)一・即席用前韻謝厳海二書記志登二侍者) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
デジタル大辞泉プラス 「屠龍」の解説 屠龍(とりゅう) 第2次世界大戦時の日本軍の戦闘機「二式複座戦闘機」の愛称。初飛行は1941年。キ番号、キ45改。キ45改丙の最高速度は時速547キロメートル。“複座”がつくのは、二式単座戦闘機の「鍾馗(しょうき)」(キ44)と区別するため。連合軍によるコードネームは「ニック」。 出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報