屯す(読み)とんす

精選版 日本国語大辞典 「屯す」の意味・読み・例文・類語

とん‐・す【屯】

  1. [ 1 ] 〘 自動詞 サ行変 〙 ある場所に寄り集まる。たむろする。
    1. [初出の実例]「斉武国都回復の吉報を得たりしかば今境上に屯せり」(出典:経国美談(1883‐84)〈矢野龍渓〉前)
  2. [ 2 ] 〘 他動詞 サ行変 〙 多く兵士をある場所に集める。また、集めて守る。
    1. [初出の実例]「遂に兵を頓(トンシ)て曠日することをきかず」(出典駿台雑話(1732)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む