事典 日本の大学ブランド商品 「山ぶどうワイン」の解説
山ぶどうワイン
信州大学(長野県松本市)の大学ブランド。
農学部附属アルプス圏フィールド科学教育研究センター構内ステーション農場(上伊那郡南箕輪村)で栽培された山ぶどうを使ったワイン。製造は、株式会社林農園(塩尻市)。農学部と林農園は、山ぶどうの品種改良試験を長期間にわたり続け、平地でも栽培が可能な品種であるゴイチアムレンシスを共同開発。そのゴイチアムレンシスが原料のワイン。山ぶどう独自のきりっとした酸味と香りが特徴で深みのある濃い赤紫色をしている。ラベルは、信州大学のオリジナルラベル。価格は、1本720mlで2500円。アルプス圏フィールド科学教育研究センター生産品販売所取り扱い。なお、「ゴイチアムレンシス」は、2002(平成14)年4月に商標登録済(第4563716号)。権利者は、株式会社林農園。
(注)記載内容は事典編集当時(2010年2月)のものです。内容・価格等はその後に変更になった場合もあります。
出典 日外アソシエーツ「事典 日本の大学ブランド商品」事典 日本の大学ブランド商品について 情報