山下守胤(読み)やました もりたね

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山下守胤」の解説

山下守胤 やました-もりたね

1786-1869 江戸時代後期の画家
天明6年生まれ。森探玉斎に師事し,江戸で狩野(かのう)派の画法をまなぶ。帰郷して越中富山藩絵師となり,藩主前田利保著「本草通串(つうかん)証図」の挿画をかいた。明治2年1月28日死去。84歳。作品に「越中八景図」。著作に「歳時図絵」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android