山下町植物群(読み)やましたちょうしょくぶつぐん

最新 地学事典 「山下町植物群」の解説

やましたちょうしょくぶつぐん
山下町植物群

Yamashitacho flora

横浜市山下町から産した古植物群(A.G.Nathorst, 1888)。主に広葉樹からなり,産出層準は屛風ガ浦層と考えられるが,詳細は不明。日本の温帯林の落葉樹を主とし,約18種が知られる。関東地方の600~800mほどの森林植生に比較でき,現在よりやや冷涼な気候が推定される。Fagus crenata・Carpinus cf. yedoensis・Zelkova serrata・Acer cf. pictum・Phellodendron amurense・Quercus stuxbergiなどを含む。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

1 多数の語を集録し、一定の順序に配列して一つの集合体として、個々の語の意味・用法、またはその示す内容について記したもの。語のほかに接辞や連語・諺なども収める。また、語の表記単位である文字、特に漢字を...

辞書の用語解説を読む