山下芳太郎(読み)やました よしたろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山下芳太郎」の解説

山下芳太郎 やました-よしたろう

1871-1923 明治-大正時代実業家
明治4年11月13日生まれ。外務省から住友にうつり,総本店支配人をつとめる。大正3年カタカナ左横書きによる国字改良案を提唱し,カナタイプを創案。9年カナモジカイを創立。大正12年4月7日死去。53歳。愛媛県出身。高等商業(現一橋大)卒。著作に「国字改良論」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む