旺文社日本史事典 三訂版 「住友」の解説 住友すみとも 四大財閥の一つ元禄(1688〜1704)以後,別子銅山の経営で発展した大坂の銅商で,両替商・蔵元を営む。明治時代以後,西洋技術の導入で経営を改善し,鉱山・金属を中心に関連諸産業に広く進出した。1895年に住友銀行を設立。1921年に住友合資会社を設立し,全事業を統轄・支配した。第二次世界大戦後,財閥解体で分割されたが,のち系列企業の再編成が進められた。 出典 旺文社日本史事典 三訂版旺文社日本史事典 三訂版について 情報