山中義貞(読み)ヤマナカ ヨシサダ

20世紀日本人名事典 「山中義貞」の解説

山中 義貞
ヤマナカ ヨシサダ

大正・昭和期の実業家 南海放送相談役;元・衆院議員(進歩党)。



生年
明治30(1897)年3月5日

没年
昭和61(1986)年2月2日

出身地
愛媛県

学歴〔年〕
慶応義塾大学理財科〔大正10年〕卒

主な受賞名〔年〕
勲三等瑞宝章〔昭和42年〕,愛媛県功労賞〔昭和44年〕,勲三等旭日中綬章〔昭和52年〕

経歴
昭和17年4月から衆院議員1期。愛媛新聞社長、松山商工会議所会頭などを歴任。32年南海放送社長就任。41年会長に退いた後、52年3月から相談役。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山中義貞」の解説

山中義貞 やまなか-よしさだ

1897-1986 大正-昭和時代の実業家。
明治30年3月5日生まれ。愛媛県宇摩郡土居村の素封家で,山中商店を経営。銅山川分水工事をすすめ,また住友四阪島精錬所の煙害問題では住民側の代表のひとりとして賠償交渉にあたる。愛媛県会議員をへて昭和17年衆議院議員(日本進歩党)。戦後は愛媛新聞社長,南海放送社長などをつとめた。昭和61年2月2日死去。88歳。慶大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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