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山台都監劇 さんだいとかんげきSandae-togamgǔk

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

山台都監劇
さんだいとかんげき
Sandae-togamgǔk

朝鮮の仮面舞踊劇の一種。仮面をつけ,激しい跳躍の踊りと歌,せりふから成り,10場で構成される。歌舞的要素と演劇的要素をもち,李王朝後半 (17世紀中葉) の庶民精神の開花によって,支配階級に対する侮辱と風刺性が強くみられる。新羅の邪気を駆除 (儺礼) する仮面舞から,高麗の国家名節や仏教行事の太平を祈る儺礼儀式に演じられた山台劇へと変化し,さらに李王朝の斥仏崇儒の理念により儺礼儀式から儺戯 (芸能) に変り,中国使節の迎接の際に演じる山台都監劇になったが,公儀の廃止により,演技者が地方に流浪することになり,民間に伝播した。

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