山国道(読み)やまくにみち

日本歴史地名大系 「山国道」の解説

山国道
やまくにみち

中津城下より日田の日田代官所(永山布政所)へ通じる道。現在の国道二一二号にほぼ沿っている。中津城下の萱津かやづ口を起点とし、新屋敷しんやしき宮永みやなが村の十三曲じゆうさんまがりを通り、万田まだの辻という勅使ちよくし道を東へ進み、湯屋ゆやの辻より南へ折れ、鶴市つるいち神社(以上現中津市)の東を抜け、佐知さち(現三光村)を通り、山国川に沿って樋田ひだ(現本耶馬渓町)戸原とばる村・柿坂かきさか村・宮園みやぞの(現耶馬渓町)を経て、守実もりざね(現山国町)英彦ひこ山への道と分岐する。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む